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本を読みませんか? 読書は、”秋”だけではありません。いつでも、読もうという気持ちが湧き上がる時が、読書の季節です。

幼い時に読んだ本で、また、最近読んで、子供の頃とは また違った感想をもった作品を 今回は、ご紹介します。


「チャーリーとチョコレート工場」    ロナルド ダール作
 Chalie and the chocolate factory;Roald Dahl;1964,USA

子供向けの本です。貧乏な子供チャーリーと ゴールデンチケット(チョコレート工場の秘密を見学できる黄金のチケット)を世界で5枚のみ発行したワンカチョコレート工場(発明家で、天才のワンカ氏所有の秘密の多い工場)の お話です。

幼い時には、かなり、無邪気に楽しく日本語で 読んだ覚えがありますが、今回は英語版に挑戦してみたせいもあってか、う〜ん。ワンカ氏って、いい人って思うところもあるけど、都合の悪い事には、答えない大人っていう感じの所もあり、私あんまり好きじゃないかもしれないと 思ってしまいました。

ところどころに、人種差別の表現も感じてしまい、1960年代に初刊が 発行されたと考えれば 納得がいくかも知れません。
文章構成は、テンポもよく、しっかりした構成で、登場人物へのズームも比較的バランスがとれています。内容は 夢があり、奇想天外で 童話として あきさせません。

たとえワンカ氏を 今は好きではなくても、私の好きな本の一つには、かわりがありません。
子供向けの本だと思って、簡単に読めるかと思いましたが、意外に、1960年代の英語のせいか、語彙が豊富で、なかなか、勉強になりました。ぜひ、英語版でも、機会があれば、読んでみて下さい。

映画化されてます。映画を見た際には、音楽・映画欄に感想をのせますので、ぜひ、そちらも参考にして下さい。映画で、どのようなセットを使ったか、興味しんしんです。


"Summer Escape Dolly FICTION"  BY CHRIS KELSON; Australia, 1988

ティーンネイジャー向けの本です。日本でいうコバルトシリーズの様な感じです。

もてない女の子が、人気の男の子とパーティーで 人前でキスをし....自信が無い為、きっと彼はちょっとした遊びで、みんなの前で、女の子とキスしたかったのヨ!と思い込もうとしつつ、密かな願望も もっています。夏休みに、住み込みのアルバイトに行く事にし、ちょっと大人になっていく自分を 誇りに思います。きっと皆も 彼女は、大人になったと うらやましがる筈と!

そこで、出来た、かっこいい男友達ときれいな女友達と ひと夏をたのしもうとします。
 惨めに帰る事になってしまい、様々な事に、打ちひしがれた彼女が 家に帰った時に、ようやく得たものは。。。。。

テンポもよく、何より、読みやすいです。オーストラリアの実生活等も、かなり描かれている為、文化の違いも、感じさせ面白いです。
そういえば、私もフルーツピッキング、バックパッカーズでも、住み込みで、エクスチェンジをしたなぁと 思い出させる一品でした。


"When the Bough Breaks"    By Anna Myers;2000,USA
久しぶりに、夜中までかけて 一気に読み進んでしまいました。

シェイクスピアの"ハムレット"で知られる"オフェ-リア"と名付けられた子供が ポルカ マッケイと出会い 変化していく過程を描いています。

幸せだった人生が 突然 狂いだし、養い親にだされ、いじめ、事件の後遺症で感情を殺す事を 覚えたオフェーリア。10代から、老人になるまで 秘密と共に生きてきた女性 ポルカ マッケイの人生との交差で、構成が成り立っています。

ハリウッド映画でよく使われる手法ですが、それぞれの思い出へと移行する部分は、見事です。

始めに著者の言葉を 読み、内容に読み進んだ為、内容は、Anna Myersの亡くなった夫の話に 追随するのかと予想していましたが、また、違ったでも、とても、心の世界、濃い内容でした。ぜひ、読んでみて貰いたい一作です。


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