LMCとblackoutについての解説
藤本浩一さんより、LMCとblackoutについての解説を寄せていただきました。
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いわゆるsambaは最近LMCと言うようになりましたが、これは loss of motor control の略で"motor control"いわゆる「運動制御」の喪失という訳になるようです。分かりやすくいうと「動きたくないのに、勝手に体が動いちゃう」みたいな感じです。運動制御不能状態ですね。
LMCの時は意識は混濁していますが、喪失までは行かない微妙な所で、呼吸は自発的になんとか行えています。しかしながら、体は意に反して、おそらく組織における極度の低酸素状態や組織における二酸化炭素濃度の上昇により引き起こされる低pH等の影響で痙攣を起こしてしまっている状態と言えると思います。
これと比較して"blackout"は loss of control over your own airwayとかloss of consciousnessと言われるもので 「気道の確保が自らできない」というのと「意識喪失」が合わさったものという事だそうです。意識を失い、呼吸も止まっているのがBOと言えると思います。
このような状態でもLMCの外見的な症状(体がカクカクする)を呈する人もいるようなので、ちょっと見た目で分けるのは難しいそうです。また数秒LMCの症状を呈し、その後BOの状態になる人もいるようです。
LMCの場合は、体が数秒間痙攣するだけで、その後は自力で回復する場合がほとんどですが、blackoutの場合はなんらかの蘇生術を施さなければ意識の回復はほとんどないそうです。
(text by k.fujimoto)
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