
| 某作監なおりんの
私的ヴァルガーヴ論
このヴァルガーヴ論は、作監なおりんの個人的、私的ヴァルガーヴ論であって 公式ヴァルガーヴ論では、ありません。 だから監督のお考えや高山さん、神坂さんのお考えともちがっているかもしれません。 ただ作監としてアニメ-タ-として演技する上での邪推だと思ってください。(^-^)
まず、手始めにヴァルを語るにはエンシェントドラゴンとゴールドドラコンの
戦いを語らなくてはなりません。
おそらくゴールドドラゴンがエンシェントドラゴンを滅ぼす間には、戦いが
始まってから終わりまでに数百年はかかっているでしょう 。
ヴァルが五〜六歳のころから8話で出てきた16歳ぐらいまで(人間年齢に直して) 戦いの
時間がかかってると思います。
その数百年の長い時間、彼はずっとゴールドドラゴンから逃げていたのではないでしょうか。
最初は仲間もたくさん居たでしょう。一人、また一人と目の前で同族が死んでいく様を
見ているというのはどんな気持ちだったのでしょうか?
8話の回想で子供のヴァルのそばに二体のドラゴンが居たのですが、あれはひょっとしたら
ヴァルの両親だったのかもしれません。
これだけを考えてもヴァルのすさんだ気持ちが分かるような気がします。
ずっと思春期の頃を死と隣り合わせで逃げ続ける人生って・・・・・。
ひょっとしたらヴァルって生きることの本当の意味を知らなかったのではないでしょうか。
同じドラゴンである同族に忌み嫌われ、生きていくことを否定され、この世に存在しては
ならないとまで言われ、追われ続ける・・・。 それでも最後まで逃げ続けて生き延びようとした
彼はやはり誰よりもどん欲に生き続けることを選んでいたのではないかと思います。
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★そんな彼がエンシェントドラゴンとして死ぬ間際にガーヴと出会ったことは、彼の人生の
中で一番の幸運だったことでしょう。
彼は今まで自分が生きていてはいけないのではないだろうかと思って生きるということに
希薄さすら感じていたと思います。
そんな彼に今まで生きていた中で初めて彼に対して「生きろ!!」と言ってくれたのが
ガーヴではないでしょうか。
ガーヴが初めてヴァルの存在を認めてくれた唯一の人(人か?)だったのではないでしょうか。
その時のヴァルの喜びはいかなるものだったのでしょう?
この時初めて自分が生きているということを実感出来たのではないかと思います。
今にして思えば、この時が一番幸福な時間だったのかもしれませんねぇ。
ヴァルにしてみればたった一人でも自分のことを認め、生きろと言ってくれたらそれで
満足だったのでしょう。
そういう意味では生きるということに対して希薄な彼はガーヴの生きるという本当の意味は
理解していなかったのかもしれません。
理解したくともわからなかったのではないでしょうか。
でも、分からないなりにガーヴの前向きな生きるという姿勢(ガーヴの人間としての部分
なのですが)に憧れていたのではないでしょうか。
多分、この人に一生ついて行こうと思ったのでしょう。
くーーーーーっ、漢が漢に惚れる。かっこいいねぇ(ホモじゃないよ)。
ガーヴのそばに居る時が彼の一番生き生きしていた時ではないでしょうか。
それが平穏の中ではなく戦いの中であったとしても・・・。
でも、そんな唯一の彼の理解者も滅びてしまいました。それを知った時の彼の喪失感、そして
絶望はいかばかりだったでしょう?
彼に生きろと言ってくれた人はもうこの世に居ないのです。
彼はこの時から生きることに対して前以上に希薄になっていったのではないでしょうか。
恐らく今後自分に対して生きろと言ってくれる人は現れないと思ってしまったのでしょう。
ガーヴのような生きたいと思う者すら生きていけない世界、自分が生きることを拒む世界・・・。
こんな世界間違っていると思ってしまったんですね。しくしく。
ガ-ヴが滅んだ後ヴァルはリナを仇と狙う訳ですが、はっきり言って逆恨みですね。
まあ そんな事ヴァルも百も承知なのでしょう。しかしガ-ヴを直接滅ぼしたフィブリゾ
も今は、滅びていないし ヴァルがとりあえず生きていく目標として逆恨みとは判っていても
リナを仇と狙ったのではないでしょうか。ゼロスは・・・・逆恨みでなく仇ですね(^-^)
アルメイスですが、おそらくNEXT22話以前にガ-ヴと接触があったとおもわれます。
ガ-ヴがアルメイスとなにをしようとしていたのか判りませんがヴァルが連絡係りだったのでは?
だからヴァルは、NEXTにはでていなかった・・・・と言うことで・・・・・・・
ダメ?(^ ^;)何言い訳してるんだろ・・・私・・・(^ ^;)
話を戻しまして
リナを仇と狙っている時は、まだ良かったのですが・・・
ヴァルが変わっていったのは8話からですね。
うーん、8話というのは言葉で表現するのがむずかしいですね。
自分がやっているにもかかわらず。八話の印象としてはヴァルガーヴはカッとした
という印象を受けました。
カッとした原因としては、ひとつはアルメイスの裏切りでしょうか。
彼としてはガーヴの意思を無視した異世界人の考えだけで話が進むのが
許せなかったのではないでしょうか。その交渉相手が憎むべきゴールドドラゴンだったというのも
カッときた原因の一つでしょう。
あげくに仇と狙っていたリナさえゴールドドラゴンと結託し自分の邪魔をしようとしている。
彼としたら神も魔も人も全てのものが自分の邪魔をする。そう思ってしまったのでしょう。
しかし一番の豹変の理由はゴールドドラゴンとの接触ではないでしょうか。
未だに彼の一族を忌み、悪とさえ言うゴールドドラゴンへの憎悪が彼を変えてしまったのでは
ないでしょうか。
そして半竜形態・・・・・・。自分の中に内包している神と魔の血。それすらも彼を苦しめる。
その苦しみの中、彼は何を思ったのでしょう。死ぬような苦しみの中、自分自身の中にある
神と魔の血にさえも憎悪したのでしょうか。
うー、ヴァル哀れ。哀れだ・・・あまりにも(; ;)。
ここらへんで彼は何かを決意したように思えます。
神も魔も人も全て滅ぼす。こんな間違った世界を滅ぼす。間違った世界を正すことこそ
ガーヴ様の意志。そのためには自分の身がどうなろうと。
ガーヴ自身が何を考えて、何をしようとしていたのかは分かりませんが、 ヴァルガーヴにとっては
それこそがガーヴの意志を継ぐことだと思ったのでしょう。
そのために今自分が出来る最大のことをしよう。ガーヴ様とはやり方が違うが。
・・・・その結果が14話、これが本当にガーヴの意志だったのか、間違っているのか正しかったのか
は分かりませんが、だから彼が自殺したとは思えません。
もし自殺を望んでいたのならば13話でゼロスにとっくに殺されていたでしょう。
自殺を望んで生きることをあきらめてしまった者の戦いには見えませんでした。
生きることに希薄に見えた彼ですが、あの戦いを見る限り生きることを執拗に望んだ者の
戦いに見えました 。逆にいえば世界の滅びこそ彼の生きる支えになっていたのかも知れません。
とすると、自分が滅びるかもしれない世界の滅びが自分が生きることへの支えってことになる。
うーん、これってすごく矛盾。この矛盾こそが彼の言う間違った世界なのか?
わ、わからん。わからんが・・・・・なんとなく分かる気がする(これも矛盾)。
ここらへんのヴァルはキレてます。完璧いっちゃってます。
しかし、いっちゃった姿も何か悲しげではあります。
ところで、これは個人的感想ですが、13話のゼロスに痛め付けられているヴァルって
なかなか良いとは思いませんか。
ヴァルには血が良く似合う。どうせだったらもっと血みどろになって欲しかった(鬼畜)。
ヴァルは苛められる姿が良く似合う。
もっといぢめられてほしいものだ。なんてことを考える奴がいるからヴァルは不幸なのね。
うー、ひどいやつ。ごめんなさい。
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「帰んな・・・。お嬢さん・・・。」
エンシェントドラゴンについて、虐殺についてなにも知らない歳若いフィリアにヴァルガーヴは、
こういいました。 さて この時のヴァルガーヴの気持ちは?
どこか悲しげに眉をひそめる表情の中には、存在すら忘れ去られた自分の一族の悲しみと
なにも知らない無知ゆえの純粋なフィリアへの憐れみがあったように思います。
そして 侮蔑と羨ましさも・・・・。
この後ヴァルガーヴは、リナ達によってたかってやられる訳ですが(^-^)
ドラグスレイプでやられた後のヴァルガーヴの叫び!!!あれには、ホロリときてしまいました。
たぶんあの叫びは、ただドラグスレイプにやられた痛みだけじゃなく生きるものの叫び、
いままでヴァルガーヴの受けた苦しみくやしさすべてが込められた叫びのような気がします。
ここでなにやらフィリアが反応してましたが 今思うとこれって最後の話数あたりへの
伏線だったんですね!!!!!!私 全然気ずきませんでした。ごめん・・監督・・・・・
そしてここて゛ヴァルガーヴは、第二の死を向かえる訳ですが
よくよく考えるとここで死んだのってイヌ死にですよね。 世界滅びてないしダ-クスタ-追いかえ
されちゃうし。 まぁ ここで滅びてもらっても困るんだけど・・・
さて、死ぬ間際のヴァルガーヴは、何故逃げもせずさわやかな笑顔とともに死んでいったのか・・
じつは、この時までわたしは、ヴァルガーヴって他の人が死んでも絶対生き残りたいと
思っているタイプだと思っていたんですよ。 でもここのシ-ンでああ違うんだな
実は、弱くてやさしいタイプなんだな。いままでは、ただのカラ元気だったのかと思ったんです。
それで ヴァルガーヴの本当の気持ちを考えていくとヴァルガーヴ論1のような結論にたっしたと
いうわけです。 あの死ぬ瞬間さびしげなやさしい顔をしていましたがあの時ヴァルガーヴは、
なにを想いなにを見たんでしょうか。 ガ-ヴの幻でも見たんでしょうか・・ちとクサイか(^-^)
この後しばらくヴァルガーヴ出て来ません。最終話あたりのD.Sヴァルガーヴについては、
私的ヴァルガーヴ論4にてまとめてかたります 。おおっ!!今回は、短いぞっ!!!!
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あっと余談ですがヴァルガーヴの声を決める時、オ-デションテ−プなるものが来るんですが
監督は、すぐに高木さんに決めたのです。 正直この時わたしは、ちょっとイメ−ジ違うなぁ
と思っていたのですが いざ声がはいるとなかなかヴァルガーヴのガラの悪さと真面目さと
頭に血が上りやすいとこがよくでていて良かったっス(^-^) 最初見た印象は、うわ- チンピラ
だ-。頭 悪そ-。でした・・・ヴァルガーヴごめんね。 でも当たっているよね(^-^)
でも最初は、只のチンピラだったのにヴァルガーヴ・・・あんなにやさしげで悲しげではかなげで
色っぽくなるとは・・・・・やっぱり高木さんのハスキ-ボイスと戸部さんのエロ腰(^-^)
のおかげですかね(^-^)戸部さんにエロ腰って言うと嫌がれるけど・・・。
なにをかくそうわたしは、戸部さんのエロ腰をまねようと思って出来ませんでした。(;_;)
ヴァルガーヴの腰は、難しいです。
さぁ!!!ラストのヴァルガーヴについてです。
24話のヴァルガーヴ、カッコよかったですねぇ。ここで打ち切りになってたら
笑えたでしょうねぇ(^-^)
ダ-クスタ-に飲み込まれたヴァルガーヴ君の復活ですが まぁどうして復活できた
かは、ゼロスが言ってますのではぶいてこの時のヴァルガーヴの身体は、生身の
ヴァルガーヴの身体では、ないですね。 14話でバラバラになってますから。
私の考えでは、たぶんヴァルガーヴの身体を吸収したダ-クスタ-がヴァルガーヴ
の遺伝子を読み取って一部を具現化したのではないでしょうか。
ダ-クスタ-自体 異世界の生物(?)ですからリナ達の世界で安定するために、同じ
世界のヴァルガーヴの遺伝情報を核に使ったとか・・・・考えすぎかな?
25話のヴァルガーヴは、良くしゃべってました(^-^)高木さん御苦労さまです。(^-^)
無限連鎖の輪を断ち切るための破壊と浄化・・・・ここらへんかなり難しいです。
しゃべっているのはダ-クスタ-・ヴォルフィ-ド・ヴァルガーヴとしてのいうなれば
神としてのセリフです。たてまえですね。本音の部分は、後で書きますが
無限地獄の間違った世界を変えるためには、一度すべてを無くして始めからやりなおす・・・・
・そのためには、L様を敵にまわしても世界をこの手で変える。
個人的には、尊敬します。なかなか出来ることではないでしょう。考えはする
けれどしようと行動を起こす人は、そうはいないでしょう。 それだけの力を持つ事
も無いでしょうし・・・・。 まぁ他の人達にとっては迷惑なだけですが・・・・
しかしD・Sヴァルガーヴの言っている事も正しいのは、事実。リナ達が生き続けたいと思うこと 。
それが正しい事も事実。どちらが正しくてどちらが間違っているのでしょうか・・・。 わたしは、
どちらも正しいと思います。いうなれば立場の違い
だけで望むものは、どちらもただ幸せに生きたい・・・同じものだとおもいます。
立場の違いとは、どういう違いでしょうか ?
、ヴァルガーヴは、全てを知った者、神となり世界のカラクリを知り、このままでは、無限地獄が
永遠に続くだけだと知った者。そしてリナ達人間は、知らざる者、 そしてその生きる時間の短さゆえ
無限連鎖から外れている者。
こんな違いがあるような気がします。とはいえどちらも言っている事が正しいから悲しいですよね。
さてこの先は、ヴァルガーヴの本音の部分です。
リナがヴァルガーヴに言ったあのセリフ長くなるから書きませんがあの台詞を言った
リナの中にヴァルガーヴは、ガ-ヴを見たのではないかとわたしは、思っています。
ガ-ヴのように生きることを望む者。ヴァルガーヴがある意味あこがれ続けた者。
その生きようとしている者を自分が世界が生き続ける為に滅ぼさなくてはならない 。
おそらくヴァルガーヴは、ヴァルガーヴ論1で書いたようにガ-ヴの言う生きるという
意味が良く判っていなかった。 それがダ-クスタ- 神となり全てを知ったとき、
始めて生きるという意味が判ったのではないかと思うんです。 だからリナの生きたい
ということも理解できる。しかしやめる訳にはいかない。 あのヴァルガーヴの悲しげな笑顔は、
そんな意味があったのではないでしょうか。 いえひょっとしたらこの時
すでにヴァルガーヴは、リナ達人間なら 神でも魔でもない人間ならこの世界を
変えられるかもしれないと思ったのかもしれません。 ヴァルガーヴは、人間に憧れていたのかもしれませんね。そしてヴァルガーヴの『生きるための戦い・・・・・』
生き続けたいと思うリナ達人間を理解したうえでガ-ヴと同じに生きるための戦いを
始める 。生きる為に自分を倒して行け!!!!とヴァルガーヴが言っているような気さえします。わたしは、ここで始めてヴァルガーヴとガーヴが重なったような気がします。
しかしここでまた一つ悲しいのが生きることを理解しそして神となり全てを知っても
なおヴァルとしての憎悪、エンシェントドラゴンとしての苦しみが続いている事でしょう。 実は、
裏話しですがD・Sヴァルガーヴの設定を作るに当たって監督から
『ヴァルガーヴは、全てを悟って神となりなおかつ生あるものとしての憎悪や業を内包しています。悟った表情をしていても目は、ギラギラ憎悪にもえています。それを表現してください。』と言われました。
そんなもん表現できるか----------------っ!!!!!!!!!!
わたしは、悟ったことも神になったこともないからわから------------ん!!!!!!!!!!!!!!!!おまけに悟った表情してなおかつ憎悪に燃えているだって〜?!!!!
無印のレゾが復活したときの演出さんにたのまれた、天使のようなそれでいて悲しい思慕の微笑み以上に難しいことを・・・・・・・・(;_;)
ううっ結局表現しきれなかったような気がする。ごめんなさい(;_;)
あ・・・これは、私的ヴァルガーヴ論じゃなくたんなる愚痴になってしまった。(^ ^;)
生きることが苦しい程の絶望と憎悪と悲しみとは、どういったものなんでしょうか。
昔を思いだし叫ぶヴァルガーヴには、何か心にぐっとくるものがあります。
あの昔の思いでは、彼にとって一種のトラウマになっているのかもしれませんね。
いっそ忘れてしまえたらどんなにか楽でしょうに忘れたくても忘れられないのか、
忘れたくないのか。その苦しみの中、彼の望むものはなんだったのか・・・
全てを浄化し自分すらも転生しもう一度やり直したかったのではないでしょうか。
多分、戻りたかったのでしょう。虐殺が行われる前の穏やかで平和だった幼いあの頃に・・・・・
そんな気がします。 生きることすら苦しい今を変えて穏やかに平和に生きていきたい それが彼の
本当の望みだったのかもしれません。
とはいえ彼の望みを叶えるには、全てを滅ぼさなくてはならない。自分と同じように
生きたいと望むものを。どちらかが滅びなくてはならないのです。
リナの中にガーヴを見たヴァルガーヴは、リナ達人間に全てを託したのかもしれませんね。 だからあえて
自分は、滅びの道を選んだのかも だからヴァルガーヴは、最後の決戦の地をエンシェントドラゴンの
神殿を選んだのではないでしょうか。 仲間の眠るエンシェントドラゴンの墓場で自分も滅びるために・・
実はこれ以降の特に両手を広げるヴァルガーヴが何を考えていたのかわたしには、さっぱり分かりません。ヴァルガーヴが何を思い両手を広げたのか・・・ ただ分からないなりですがあそこのヴァルガーヴは、
ああしなければいけないような気がします。たぶんヴァルガーヴの思いは、撃たれる直前のあの悲しげな
笑顔に集約されている気がします。 どうしてあの顔をしたのかも分からないんですがあそこもあの笑顔
以外絶対だめなような気がしたのです。ひょっとしたらこの時ヴァルガーヴが乗り移っていたのかもれ
ませんね(^-^)
なんとなくですがわたしは、両手を広げるヴァルガーヴの姿には、殉教者のイメ-ジが重なるんですよね。
イエス・キリストのような・・・・・
そんな彼に弓を引けたリナは、すごい。
撃たなければ世界が滅びてしまうのですからあの時リナの肩には、ものすごい重責がかかったと思います。
その上ヴァルガーヴは、両手広げちゃうし(^-^)あそこで弓を引くには、並大抵の精神力では、引けなかった
でしょう。わたしは、引けないです。
多分、逃げる。わたしには、とても耐えられないと思う。
あらためてリナの意志力と精神力に敬服します。さすがは主人公です。これは、リナ以外できないでしょうね。とはいえあのリナでさえあの笑顔を見たときに一瞬の躊躇があったのですが・・・・・やっぱ・・・
撃てないですよあれは・・・・(;_;)
ラストヴァルガーヴの死ぬシ-ンで角とバンダナを無くさせたのは、わたしです(^-^)
これもじつは、理由はないのですが、なんとなく無くしたほうがいいような気がしたのですが。 ここでは、
表情も元の年齢設定どうり少年にしています。14話以降ヴァルガーヴは、設定年齢よりもかなり高く書い
ていましたから。
う------------------------んひょっとしたら死ぬ時ぐらいヴァルガーヴをヴァルに戻してあげたか
ったのかもしれませんね。
ヴァルガーヴもこれで三度目の死ですから
しかしアニメキャラの中でも三回も死ぬキャラは、そうは居ないでしょうね。
ううっヴァルガーヴってやっぱ不幸だわ・・・・・・(;_;)
そしてヴォルフィ-ドの力で転生するわけですが・・・・・
はたして転生したことがよかったんでしょうか?
わたしだったら死んでもう一度生まれ変われって言われたら嫌だなぁ。だって辛いもの・・・・まぁヴァルガーヴは、転生したことによって幸せになってくれることを祈るばかりですが・・・・・
さて転生したことによってヴァルガーヴは、過去の記憶や魔族としての力は、どうなったのでしょうか。
これは、私達にも分かりません。ヴァルガーヴが成長したときに分かるでしょうがこれは、みなさんの想像
におまかせします。
個人的には、記憶があっても地獄なだけだし魔族の力があったら魔族達が放っとかないだろうしどちらに
してもあったら不幸かな・・・ともおもいます。
できれば真っ白な無からもう一度やり直して欲しいですね。(個人的希望)
最後に
ヴァルガーヴのようなキャラに出会えたことを幸せにおもいます。 多分 このような敵キャラに出会えるのは、これからのわたしのアニメ-タ-人生の中でも一回、あるかないかだと思います。 このようなすばらしいキャラを作ってくれた神坂先生、高山さんそして渡部監督に感謝しております。 ありがとうございました。
本当にヴァルガーヴを主人公にした話を作りたいぐらいです。(^-^)
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