リナ vs ジラス 花火で対決!!

written by Yas




(この話はTRY8話と9話の間にあったと思ってください)

[湖の近くで野宿しているリナ達、このところヴァルガーヴの襲撃もなく、平穏な旅が続いているが、平穏すぎてすっかり退屈しているため、毎日宴会芸をやっていた]
リナ「アメリア〜 なんかやってよ〜」
アメリア「あたし昨日もやりましたよ〜」
フィリア「では、私が歌を...」
リナ「それは却下。あんたの歌毎日聞かされて耳タコ鈴なり状態なんだから。」
フィリア「しくしく...(;_;)」
リナ「そうだ、ゼル、あんたこのところいろんなことやってるんだから、まだ隠し芸の一つや二つあるでしょう。やんなさいよ。」
ゼル「バカ言うな。おれは好きでやってるんじゃない。第一、あれは芸じゃないぞ。」
アメリア「そんなに言うならたまにはリナさんが何かやってくださいよ〜」
リナ「わかったわよ。んじゃ、ちょいとやってみましょうか〜 火炎球(ファイアー・ボール)!」
いきなりリナは火炎球を真上に投げ上げた。そして、
リナ「ブレイク!」

    
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   (ばあんっ!!)

リナが指を鳴らすと火炎球が空中で炸裂し、四方八方に火の粉が飛び散った。
ガウリイ「へえ〜やるじゃないか」
アメリア「なかなかきれいですね。じゃ、私も...」
アメリアが2発目を打とうとしたその時、
グラボス「がははは。あんなもんで喜んでるとは片腹痛いぜ。おい、ジラス、とっておきのを見せてやれ。」
ジラス「了解、親分」

     
      
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     且 (...しゅっ!...ぱあんっ!!...ばらばらばら...)

夜空に大輪の花が咲いた。
ゼロス「おお、これは見事な」
グラボス「どうだ、おまえらには逆立ちしたってこんなのはできねえだろう」
リナ「なーにいばってんのよ。大体、あんたじゃなくてジラスがやったんでしょーが!」
グラボス「うるせえっ!オレ様の手柄はオレ様のもの、子分の手柄もオレ様のものだっ!」
リナ「身勝手なヤツ..ともかく、あたしがあんな獣人ごときに劣ってるなんて認めないわ。とにかくみんなであいつらよりすごいのを作るのよ。」
ゼル「何を熱くなってるんだ、リナ。こんなくだらんことに」
グラボス「面白え、じゃあオレたちの花火の方がすごかったら、オレたちが光の剣をいただこうじゃねえか。」
リナ「何ですって!?じゃあ、あたしたちが勝ったら、あんたらの武器(ラグドメゼギス)をいただくわよ。」
グラボス「う゛...い、いいだろう(負けたらどうしよう...)」
リナ「よっしゃあっ!その勝負乗った!」
ガウリイ「こらあっ!おれのことわりなしに光の剣を賭けるなあっ!」

・・・・ともかく、光の剣とラグドメゼキスを賭けた花火勝負が始まった・・・・

グラボス「まずはオレたちだ。やれ、ジラス」
ジラス「了解でさぁ。まずは水中スターマイン!」
ジラスは何と火を付けた花火を湖の中へ放り込んだ。
(‥)/ミ
     ●~*
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (ぽいっ)

       
       
         
        
       
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (....すぱあんっ!!)

水上で炸裂した花火は巨大な睡蓮の花のごとく半球状に広がった。

リナ「なかなかやるわね。今度はあたしたちの番よ、アメリア」
アメリア「はいっ!」
リナ「火炎球(ファイアー・ボール)!」
アメリア「氷結弾(フリーズ・ブリッド)!」

         
       彡   ミ
      彡     ミ
  (/‥)/     \(‥\)
   (リナ)     (アメリア)

ばしいっ!!
しかし、二人の放った炎と氷の弾は、衝突して消滅した。
リナ「...? ああっ!しまったあっ!!火炎球と氷結弾は相互干渉して打ち消しあうんだったっ!」

グラボス「わははは、何やってんだか。よし、今度はおれたちの番だ。やれ、ジラス」
ジラス「了解。ほいっ、ナイアガラの滝!」

  
TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT
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                 (ばちばちばちばちっ!!.......)

いつの間にか湖周辺の木に仕掛けられた花火から火の粉が滝のように湖に流れてゆく。
フィリア「まあ、きれい。」

リナ「どっちの味方してんのよ(-_-#)
よーし、今度こそ。ガウリイ、あたしが合図したらあたしが放った魔力弾目掛けて光の刃を打ち込んで」
ガウリイ「わかった!」
リナ「烈閃槍(エルメキア・ランス)!今よ、ガウリイ!」
ガウリイ「光よ!」
      
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     彡     \
    彡      

(/‥)/      −+(‥)
                (...すかぁっ!)
リナ「だーっ!このクラゲーっ!外れちゃったじゃないの!!」
グラボス「ぎゃははは、もう光の剣はおれたちのもんだな」
ジラス「んじゃ、最後に特大のやつを。三尺玉だぁ!!」

              

              
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              且
             (しゅっ!....
どっかーん!!!

リナ「きーっ!あんな獣人風情に負けるなんて、あたしのプライドが許さないわ!!
こうなったら...! 黄昏よりも昏きもの...血の流れより赤きもの...」
ゼル「ド、竜破斬だと!?」
リナ「こっちも大技で行くのよっ!ドラグ・スレイブーッ!!」
ところが、興奮したリナの手元が狂ったのか、上空で炸裂するはずだった竜破斬はかなり低空で発動してしまった!!

ちゅどどどどーん!!!!

一同「うわわわ〜っ!!」

..............................

リナ「ちくしょー。あいつらの武器が手に入らなかった。」
ゼロス「でも、あの勝負じゃリナさん達に勝ち目はありませんでしたよ。」
リナ「う゛....」


(注)ジラスの花火はマグロマナティさんの許可を得て作成しました。

おわり


HTML EDIT BY αえん

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