「ヴィッセル神戸の夢を語ろう」 議事録(1/3)
| 竹井: | みなさんお待たせいたしました。ただいまより、ヴィッセル神戸の夢を語ろうを開催させていただきます。 今回、ヴィッセル神戸後援会、株式会社クリムゾンフットボールクラブの主催によって、初めて行われますヴィッセル神戸の夢を語ろう、本日司会を務めさせていただきますクリムゾンフットボールクラブイベントマーチャンダイジング部の竹井と申します。よろしくお願いいたします。(一同拍手) ちょっと昨日、ゴール裏で声を出しすぎまして、あの、お聞き苦しいところがあるかと思いますけれど、よろしくお願いいたします。 さて、ヴィッセル神戸は今年で神戸で活動を始めて10年目を迎えました。これまで皆さんのご声援に支えられましてJFLからJリーグに昇格し、J1リーグで活躍して参りました。 しかし、これまでの道のりは決して平坦なものではなく、毎年残留争いを繰り返すなど、また、観客動員数の伸び悩みやスポンサー収入不足から経営難に陥り、昨年末クラブの営業譲渡に至ったのは皆さんご承知の通りでございます。 今年からクリムゾンフットボールクラブに運営会社が変わったのを機に、これまで以上に地元の方々に愛されるクラブ作りを進めるために、今回初めて、クラブを支える皆様と将来のビジョンを語り合う「ヴィッセル神戸の夢を語ろう」を10年目にして初めて開催させていただく事になりました。 それでは、本日クラブのビジョンを説明させていただく出席者をご紹介させていただきます。 叶屋専務取締役営業本部長でございます。 |
| 叶屋: | 叶屋です。どうぞよろしくお願いします。(一同拍手) |
| 竹井: | 三浦取締役チーム統括本部長でございます。 |
| 三浦: | どうぞよろしくおねがいします。(一同拍手) |
| 竹井: | 小野取締役企画運営本部長でございます。 |
| 小野: | 小野です。よろしくお願いします。(一同拍手) |
| 竹井: | それでは早速ですが、クラブの経営方針と現状について、叶屋専務取締役よりご説明させていただきます。 |
| 叶屋: | その前に報告があるんじゃないの。 |
| 竹井: | あっ、その前に大事なお知らせがあります。非常に、えー、大事な事なんですけれども、さっそく三浦泰年チーム統括本部長より嬉しいお知らせを一つしていただきます。 |
| 三浦: | 夢を語る前に、昨日ディフェンダーで活躍しました、うちの北本久仁衛が、U-23日本代表ギリシャ遠征に選考されまして、今日ギリシャの方に出発しました。(一同歓声・拍手) 帰国は4月27日、29日のナビスコカップまでには戻るという事で、協会の方から昨日連絡がありました。 以上です。(一同拍手) |
| 竹井: | えー、それでは専務取締役より方針と現状について説明させていただきます。 |
| 叶屋: | 皆さん、今日はお伺いいただきましてありがとうございます。私は専務の叶屋と申しまして、ちょっと自己紹介させていただきますと、私は楽天から出向している人間ではありませんで、去年の末に三木谷社長からじきじきにこういうクラブ経営をやってみないかということで、えー、12月の25日に打診を受けまして、その日にOKをして、さっそく動き始めまして28日の日に、まあ初めて三浦泰年さんと会って、そこからいろんな事をやってきました。 えー、東京でいろいろ生活やってたんですけれども、いったん全部いろんなことを閉じて、神戸の方に移ってきて、えー3月のじゅう、10日にこちらの方に全部引っ越しまして、えー、本当にそのサッカー競技の全然いろいろ分からなくてですね、本当に皆さんにいろいろな事を聞きながら、あのーこえから本当により良くしようとして今までいろいろやってきましたし、これからも、あのー、どうやったら人が、入場者、お客さんが入ってくれて、どうやったら皆さんが喜んでいただけるんだろうというのを、あの、考えながら、しかも我々だけで考えるのではなくて、皆さんの意見も聞きながら、本当にどうやっていったらいいのかというのを真剣に、これからもやっていきたいと思っています。 ま、その、えー今回こういう初めてクラブとして、皆さんにいろんな事をお話する機会が設けられた事を非常に感謝していますし、今後もこういった活動を続けてやっていきたいという風に思ってますんで、今後ともよろしくお願いします。 えー、まず最初にですね、僕らの今日の流れなんですけれども、まず、ヴィッセル神戸のビジョンを、僕らがどういう方向性に向かっているのか、というのをお話したいと思います。 二つ目に、現状、これまでの取り組み、本当に時間のない中でいろんな事をやってきたんですけれども、これまでの取り組みを、えー、お話させていただきたいと思います。 三つ目に、あのー、まあこれビジネスという事ですので、クラブの経営、というのを皆さんに分かってもらいたいと、えー、社員にも、あ、今日来てますけれども、社員とも共有して皆さんとも共有して、クラブの経営について、えー、話をしたいというふうに考えています。 で、早速なんですけれでも、僕らのビジョンなんですけれども、あのー、いろんな事を議論してきて、これからもこういう方向に向かっていきたいと思うんですけれども、あの、サッカーて言うのは、まあいったんワールドカップ越えて、次の2006年に向けて非常に盛り上がってますけれでも、まだまだ日本の中ではメジャースポーツではない、ただ、いずれ、その野球と逆転する日が来るんじゃないかと、僕ら信じてますし、まあ野球界がこう徐々に下がっていく中でサッカーってのは非常に盛り上がってますし、絶対にそのー、スポーツ新聞にしても基本的な紙面を野球が主でサッカーが従みたいなところがありますけど、いずれやっぱりサッカーというのが、メジャースポーツになっていくんじゃないかという風に強く信じています。 それで、その中で、やっぱりそのー、我々が日本を代表する常勝クラブになっていくと、そうならなければいけないというのが我々の大きなコンセプトで、やっぱり神戸から世界クラスのサッカーチームを出していくというのを大きな目標にして、その大きな目標に向かって、とにかくやれる事をやっていくというのが我々の考えです。要するに、神戸から世界クラスのサッカーチームが出てくるってのはどういう事かというと、すごくイメージしづらいと思うんですけど是非イメージしてもらいたいんですけど、やっぱり、えー我々が優勝する、ヴィッセル神戸がJリーグのチャンピオンになる、そしてその世界の中で知られていくという事で、あのー全国区の人気、誰でもヴィッセル神戸を知っている、神戸と言えばサッカー強いよね、ヴィッセル神戸あるよね、そういうイメージが、日本中に知れ渡っていく、まあ今でいえば磐田とか鹿島といえばサッカーというイメージがあると思いますし、世界で言えばミラノ、ミランとか、という風に、ここであればサッカーというみたいな雰囲気を、やっぱりその、神戸もそういう風にしていきたい、というのが一つ。 それと神戸がチャンピオンチームとなって日本中に知られていく事であの、みんなが、ヴィッセル神戸に関わっているみんな、これは選手も社員もサポーターの方々もファンも、やっぱプライドを持って神戸って言う風に、威張って言えるっていうか羨ましいなと思えるようなチームっていうのを作っていきたい。 で、やっぱその神戸にいるステータス、みんながやっぱり応援して関わっている事で何かその、気分がよくなってあのー、本当に羨ましがられていいなー、そこのチームの応援いいな、そこにいていいなって思われるようなチーム、そういう雰囲気を作っていきたいと思っております。 そして最後は、エンドの地域経済に貢献する事、最終的にみんながそこにいて良かったなあと思う事、あるいはその、今度は神戸市民だけではなくて日本中がヴィッセル神戸を応援しに来たり、我々がアウェイで試合するところで、アウェイの人が中で何人か応援して来たり、そういう形の経済交流だとか地域の経済の貢献、っていうのが一番の、目標じゃないかという風に思っています。 で、それについては思い切った改革をやらないと、2006年、これが一つの盛り上がりのポイントだと思っていますけれども、そこまで、一気に変えていくには、やっぱり思い切った事を、いろんな事をやって、今年一年に関しては、そのいろんなアイデアとか、実行してやってみて試行錯誤の中で、何が結局必要でこれが駄目だったのかという事をスピードを持ってやりたいと、いうのがポイントです。 社長が言ってるんですけど、スポーツにミスって許されないんですけどビジネスにはある程度のミスってのは許されて、そのためにスピードを持ってやって駄目だったことをすぐ改善する、良かった事はそのまま続ける、そういう事をこれからやっていきたいという風に思ってます。 これが我々の成功のサイクルなんですけれども、まず最初に、そのチームを強化しなければいけない。非常に短い時間の中で三浦泰年が頑張りまして、ハシェック監督を招聘したり、藤本選手をレンタルですけど獲得したり、それからホージェル選手、そしてイルハン、そして小島を新しく抜擢したりだとか、とにかくまず、まず先行投資としてでチームを強化していくと、そしてチームが勝って皆さんに喜んでもらう、そういうサイクル。チームが勝って喜んでもらって、また人が、そこからたくさんまた人が来て、その人に喜んでもらって、で、その売上が上がっていく。で、その売上をまた再投資に還元していく。こういう成功のサイクルで、チームを少しずつ少しずつ大きくしていきたい。で、みんなに喜んでもらいたい。こういうのが成功のサイクルじゃないかと言う風に考えてまして、やはりここの再投資っていうのが凄く時間かかりますし、大変な事だと思いますけれども、その時間を3年とかいうのではなく1年2年という、とにかく短い時間でやっていくと、このサイクルをとにかく短期間で回していこうというのが我々が大きくなるキーポイントではないかという風に思っています。 で、それにあたってですね、3年間のロードマップという事で、やはりスケジュール・目標が立てないとそこに向かって走れませんので、ゴールを3年で設定しました。3年間でその、常勝体制を作る、3年目に常勝チーム、そして常に上位争いをするチームを作る、という事で、今年1年が上位グループ入り、これはまあ、ハシェックも言ってますけど、特に何位とかってのはないんですけれどもやっぱりその上位グループで、いわゆるその優勝争いに絡んでいくと、で、2年目には何とか初優勝を目指していきたいと、で、3年目に安定した力を常に、3年目以降はつけて行きたいと、そういうその3年計画でやってます。 で、そのためにやらなきゃいけない事、チームとしての体制作り、そして収支、で、こちら運営のフロントサイド、の体制の強化をしていって、で、チームが強いだけじゃなくてフロントとしてもきちんとした戦力、きちんとした力を作っていく、要するにチームが強くなるだけでは駄目で、同時に運営体制もしっかりしてお客さんに常に喜んでもらえるという体制をトータルで作ろう、全員が本当にハッピーになれるような組織、そしてチームというのを作っていきたいと言う風に考えています。 それで、次は我々の取り組みなんですけれども、これまで、営業譲渡が2月、営業等で我々の取り組みについて、少しご説明したいと思います。 まずは、えー、この基本戦略で簡単ににさらっと流すんですけれど、ファンフェスタの時に、この基本戦略については選手にも、実は手渡ししました。それと、選手激励会、3月に行われました選手激励会でもスポンサー後援会の方々に我々の基本戦略を、こういう形でお話しました。基本的にはちょっと繰り返しになるんですけれども、常勝体制の早期樹立、二つ目はクラブ経営および運営にベンチャーマインドを導入する、これは後ほど小野のほうから経営についての話がありますけれども、そして三つ目は前例にとらわれない新しいマーケティング施策を実施すると、えー、この施策を、やれる事を確実に且つスピーディーにやっていくということで、先ほどの話から、我々の目標に向かってみんなが喜ぶ事をやっていくという事です。 で、これまで実施済みの施策について、まあいろいろメディア等で出ている部分、出ていない部分があると思いますので、それをチーム統括部長の三浦の方から、チーム強化については、営業のほうについては私から、少し話させていただきたいと思います。 |
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