FC東京戦での行動予定について

 

 5月5日のJ1第8節 FC東京戦において、「応援停止」を行うとの情報がネット上で流れました。
UNITEDとしてこれまで詳細を述べぬまま、皆様にご心配をおかけしておりますことをまずお詫び申し上げます。

 クラブの対応次第によって、応援停止を含めた措置をとる可能性があることは事実ですが、あくまで、ファンとクラブとのチームカラー変更についての意見交換会を開催するというUNITEDの要望がクラブによって拒絶された場合にのみ、最悪の手段です。
UNITEDは「応援停止」をするために、チームカラー変更反対運動を行っているものではありません。
また、チームカラー変更反対運動も、今後、ヴィッセル神戸を共に支え、発展させていくための活動であることを、どうかご理解いただきますよう重ねてお願い申し上げます。

 では、なぜ「応援停止」といった最悪の措置まで考慮しなければならない状況にいたったのかを、以下においてご説明させていただきます。

 端的に申し上げますと、叶屋専務以下のクラブ経営陣は、チームカラー変更問題についてヴィッセル神戸ファンとの話し合いを行わず、スケジュール通りにチームカラー変更を強行する方針をとっているため、最終決定者である三木谷社長との、チームカラー変更問題についての意見交換会を開催する以外に、署名していただいたファンの皆様の思いを伝えることができない、との結論に達したためです。
スケジュール通り(6月中旬の新デザイン発表)であれば、5月18日に予定されるJリーグの理事会において、チームカラー変更の承認が行われる可能性が高く、また、Jリーグによる承認以降では、変更阻止はたいへん困難になってしまいます。
 時間が押し迫る中、一刻も早く話し合いの場(意見交換会)を設けるべく、私たちは(株)クリムゾンフットボールクラブ、三木谷浩史社長に対し、正式なアポイント要請を行ないました。三木谷社長本人を交え、「夢を語る」のような、少人数に対する一方的な説明ではなく、幅広くヴィッセル神戸ファンとの意見交換を実施したいと考え、社長本人の出席を依頼しているものです。4月26日に郵送し、アポイントの回答期限は5月5日正午と定めました。5月5日正午というのは神戸ユニバー記念競技場でのFC東京戦、開門予定時間です。回答が得られない、または話し合いを拒否するような回答が寄せられた場合の対応は「応援停止」になります。


4月23日、再度サポーターで話し合いを行い、もし話し合いの場が設けられない場合、「応援停止」によって、チームカラー変更に反対しているファンの姿を社長自ら認識していただく以外に方法がないとの結論にいたりました。

これまで、チームカラー変更問題について、ヴィッセル神戸ファンとの話し合いの場を持つよう、クラブへの働きかけをクリムゾンFCの竹井氏を通じて、また間接的なルートもあわせて、都合4度行ってまいりました。
しかし、クラブ側は「カラー変更は決定事項である」として話し合いの場を持つことすら拒否してきました。

 開幕戦直前に、応援方法の打ち合わせの席上で、叶屋専務から「こういう形で(報道により)報告してしまったことに関しては本当に申し訳なく思っている。クラブ側としてはカラーを変える事は重大な事と認識している」、「色々な意見をきかせてもらいながら、これからやっていきたい」と述べられました。三浦統括部長も「変更に納得できないなら納得するまで話し合う」と発言されました。
こうした発言を受け、私たちはチームカラー変更に関する意見交換会の開催の要望をクラブに伝え、同時に、Jリーグの理事会にチームカラー変更の申請を通す前に話し合いの場を持つこと、それは変更ありきの一方的なものではなくきちんと納得できる形で行って頂くこと、何か大きな動きがあれば必ず報告する事などフェアな折衝をお願いいたしました。

 その上で私達も正当な話し合いの手続きを踏むべく、署名などの活動を通じてチームカラー変更が多くの方々の望んでいない案件であるとの十分な材料を持ってクラブとの話し合いに臨む予定でおりました。
クラブ側の「チームカラー変更は重要事項なのでサポーターと納得するまで話し合う」という姿勢を信頼して折衝の準備をすすめていたわけですが、何度か連絡を重ねるうちにクラブの姿勢は「カラー変更は決定事項だから」といったものに変化していきました。

 また、叶屋氏、小野氏、三浦氏の各取締役からファンを軽視する発言も繰り返されております。
4月3日対大分戦に、叶屋、三浦両氏より、「署名活動を中止してほしい」とお話に来られた際、「白黒でないとヴィッセルではないと思うファンが、去っても仕方がない」と発言されました。三浦統括部長はさらに、「カラー変更を受け入れられない人たちは、サポーターをリタイアするしかない」ともおっしゃりました。
開幕戦以降、2度竹井氏に、意見交換会の開催を求めましたが、終始「クラブとして決定した事です」の一点張りでした。その席で、竹井氏からも「白黒でなければヴィッセル神戸ではないと離れていくファンがいるのは承知でやってます」と再度、言われました。

 4月18日、クラブ主催による「ヴィッセル神戸の夢を語ろう」が開催されました。クラブとしての全体の方針を説明する非常に重要な会であるにもかかわらず、先着100名のみ受付という非常に小規模な会でした(実際の参加者は58名)。
竹井氏による事前のクラブの説明は、こうした試みを今後も続ける試金石との位置づけ、および、会場の手配の関係でこの小さな規模の会になったとのことでした。また「会において、参加者の意見は述べられるか?」と問い合わせたところ「この会はクラブ側の夢を語るもので、参加者の意見をうかがう予定はない」旨の返答を受けました。
当日は急遽、質疑応答の時間が設けられ、チームカラー変更についての質問が相次ぎました。 しかしながら、小野氏が「新しい船に乗れる方は乗ってください」と質疑応答の中で発言をされ、「(チームカラー変更を)納得してもらえたと思う」との新聞談話を出すなど、クラブ側の姿勢・認識を疑わせるものとなりました。

 クラブだけでなくJリーグにもこの問題について配慮いただけるよう、UNTIEDは働きかけを行ってまいりました。
意見交換すらできない、「決定事項」の一点張りに終始するこの状況等を報告した結果、Jリーグから、「クラブにサポーターときちんと話し合いをするように言っておく」との返答をいただきました。
しかし、なおクラブはそのような場を設ける意思はないようです。
追記させていただきますと、4月26日に三木谷社長あてに意見交換会の開催要望書を送付したところまでの経緯も、Jリーグに報告しております。

 これまで行ってきた、様々な方法での私たちの呼びかけにクラブが答えない以上、ホームゲームのある日、それもJリーグ理事会の開催日程を考えれば5月16日の清水エスパルス戦ではなく5月5日のFC東京戦の日までに、今までよりも一層強くクラブに呼びかける必要があることがお分かり頂けると思います。
 結論を申しますと、もし5月5日正午までにクラブより「意見交換会」を開催する旨の連絡がなければ応援停止をも視野に入れた抗議活動を展開する予定です。
どうかみなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。

 そもそもクラブがチームカラーを変更する理由はなんであったでしょうか?
私達の記憶が確かならば、「赤に変更することでスタジアムに一体感を持たせること。それにより神戸のブランドイメージを高め、スポンサー、グッズ売上等の収入面を安定させること。」であったはずです。
スタジアムを赤に染めるにはサポーターの盛り上がりはもちろんのこと、多くの人にレプリカユニフォームを買っていただくほどの思い入れをヴィッセル神戸に対して持ってもらうことは不可欠な要素なはずです。
 にもかかわらず直接交渉を継続している私たちに「これは決まったことだから」と強引に押し切り、話し合いを一切拒絶する姿勢がそこにつながるものとは思えません。また、上記の通り、叶屋氏、小野氏、三浦氏の専務取締役である方々からファンを軽視する発言も繰り返されております。「夢を語る」の議事録にありますように「サポーターの応援でサポーターが増える」という認識をクラブが持っているのなら、なおさらヴィッセル神戸ファンとの意見交換は今後、ヴィッセル神戸が飛躍していくために必要なはずです。
 そのことを今一度クラブに再考していただく必要があると考えます。

 そのためにも、重ねて申し上げますが神戸サポーターのみなさんのご理解、ご協力が必要です。
どうかよろしくお願いいたします。


役職名(一部文中では肩書きを省略させていただいております) 

・三木谷浩史氏 [(株)クリムゾンフットボールクラブ 代表取締役社長]
・叶屋宏一氏 [同社 専務取締役営業本部長]
・小野壮彦氏 [同社 取締役企画運営本部長]
・三浦泰年氏 [同社 取締役チーム統括本部長]
・竹井学氏 [同社 マーチャンダイジング部]

【運営会社「パラダイムシフト」サービス】

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