おいらのホームグランド・沖縄県

沖縄県。日本で一番南に位置する県である。古くは琉球王朝の文化が盛んであったが、明治時代には沖縄県となるが第2次世界大戦後はアメリカ政府により占領され琉球政府と名乗っていた時期があったが、昭和47年に県民が望んでいた祖国復帰が実現するものの、実際は米軍基地が中北部を中心に残す形での祖国復帰となった。
米軍基地で一番大規模なのが沖縄本島中部のカデナ基地で、弾薬庫まで含むと嘉手納町、読谷村、北谷町、沖縄市、恩納村、石川市と広範囲にわたって展開されており、米軍にとって極東地域における重要な基地となっている一方、基地周辺住民からは飛行機騒音(いわゆる爆音)や度重なる軍用機墜落事故、そして兵士の不祥事(金品の強奪や女性に対する強姦(まさに江豚顔負けか?)などの犯罪)と基地犯罪などの問題は山積みされているのが現状である。他には普天間基地(沖縄国際大学に墜落したヘリ事故現場の近辺基地がこの基地)、沖縄本島北部の金武町のキャンプハンセンと、米軍基地は未だに残されたままである。
最近になって普天間基地の全面返還が約束されているが、移転先である名護・辺野古海域の環境破壊などが騒がれており、同海域に生息している貴重な動物であるジュゴンの保護など問題は山積している。ちなみに、ページ管理者の住んでいる所がカデナ基地のすぐ近くで、飛行機(米軍機)墜落事故が起きても不思議ではないくらい、ある意味緊迫している場所なのである。沖縄国際大学構内で起きたヘリコプター墜落事故のときも民間地で、一歩間違えば住民を巻き込んだ大惨事なのである。カデナ基地のすぐ側に「道の駅かでな」があるが、屋上展望台(時間は8時から21時まで)からはカデナ基地の滑走路が一望できる。これが沖縄県の現実であると受け止めていただきたい。
食文化についても独特の文化があり、本土から来た人たちからすれば一味違う食文化を垣間見る事が出来る。沖縄料理とはそもそも宮廷料理(つまり、琉球王朝の食事ね)と一般的な伝統料理(一般家庭(大衆)の料理)と、外来食からのハイブリッド性が高い料理(地元ではチャンプルー文化の料理)と3つに大別できる。
琉球王朝時代にさかのぼるなら、近隣諸国の中国・朝鮮(現在の韓国・北朝鮮)そして東南アジア各国との交流に伴い各国の食文化の影響を受けてきたのは確かである。
代表的な食材は豆腐やゴーヤー(にがうり)等多種多様であるが、沖縄伝統料理の2大素材と言うとなんでしょう?
答えは、昆布と豚である。
昆布は多種多様の料理に広範囲にわたって何らかの形で使われる事が多く、豚についてはあらゆる部位を広範囲にわたって使えるので、捨てる所すらほぼ無いと言っても過言ではない。豚肉が伝統料理として発展したのは14世紀から明治初頭までの間ニ交流をした中国の影響を受けてきた。琉球王朝は中国との交流に中国皇帝からの使者・冊封使との接待に必要な宮廷料理として進歩してきたのである。
昆布は1609年に起きた薩摩藩(今の鹿児島)の琉球侵攻が発端で、それ以降本土文化が積極的に流れてきて日本の食文化の影響も受けてきた故に、昆布の普及も進めることになった。18世紀末頃からの蝦夷(北海道)から上方(今の大阪)経由で薩摩商人の手により琉球に入り込み、中国との交流に使われてきた事である。沖縄が中国との貿易中継点だった事が幸いし、昆布が庶民の食文化に広く伝わり、沖縄の食文化の「(今でいうならば)構造改革」を推し進めた。
沖縄は昆布が取れるわけでもない。しかし、昆布の消費量が全国第一位と言う秘密はこのような経緯があったのである。なお、余談であるが豚肉の消費量も全国トップクラスである。
戦後の食文化は、昭和20年、沖縄は米軍の占領下になり食文化も大きく変わっていった。コンビーフやランチョンミートなどの米軍兵士の携帯用食料が配給物資として進出しチャンプルーなどにとって「具材」として適しているのである。
沖縄の伝統的食文化+アメリカの食文化=フュージョン料理
この式が戦後沖縄の食文化の「構造改革」であり、沖縄の食文化は2度の「構造改革」をした事になる。代表的な例は、アメリカの食文化であるタコスの「具材」にご飯を載せた「タコライス」なる沖縄のチャンプルー文化が生み出した料理を開発したのである。なお、タコライスは南米地区からの引揚げ住民によってもたらされた説もあり、こういう意味でも面白いかもね。
なお、代表的な沖縄の料理を数点挙げておく。
・ゴーヤーチャンプルー(沖縄の食文化の代表選手で、苦味が強い夏野菜のゴーヤーと卵や豆腐など炒めたもので、ゴーヤーそのものにはビタミンCが豊富で、スタミナ料理としても人気が高い)
・ソーメンチャンプルー(ゆでたそうめんを水洗いした後炒めるのが沖縄ならではである。にらやツナなどを入れることもあり、比較的作りやすい)
・ポークタマゴ(読んで字の如く卵焼き+ランチョンミートを焼いた料理である。一般的な食事でページ管理者でも簡単に作れる。実はこれがページ管理者が得意とする料理である)
音楽など紹介したい事は山々あるが、またの機会に紹介すると共に今回はここまでにしたい。
参考文献・ディープ沖縄
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