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神埼・三根

伊勢塚古墳

いせづか:佐賀県神埼郡神埼町志波屋

全長78.4m、後円部径36m・高さ7m、前方部幅28m・高さ約5mの前方後円墳です。墳丘からはは円筒埴輪・人物埴輪が検出され葺石の存在も確認されています。埋葬施設は後円部中央に開口する横穴式石室で、全長10.7m、玄室は長さ3.8m・幅3.2m・高さ4mの規模。羨道部が著しく発達した石室は佐賀県内で最大級の規模といわれています。現状では肉眼による識別は困難ですが、玄室奥壁及び側壁、玄門に赤色の円文の存在が知られています。築造年代は6世紀後期。

(日本古墳大辞典:東京堂出版)

高柳大塚古墳

たかやなぎおおつか:佐賀県三養基郡中原町

 

 

 

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佐東部

西原の古墳

にしはらの:佐賀県

 

 

 

 

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小城・佐西部

古賀山1号墳

こがやま1ごう:佐賀県多久市

 

 

 

 

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藤津・杵島

かぶと塚古墳

かぶとづか:佐賀県杵島郡北方町

潮見古墳

しおみ:佐賀県武雄市

北坊古墳

きたのぼう:佐賀県

勇猛寺古墳

ゆうもうじ:佐賀県杵島郡北方町

鬼塚古墳

おにづか:佐賀県鹿島市

龍ヶ峰古墳群

りゅうがみね:佐賀県有明町

田古里古墳

たこり:佐賀県太良町

道越古墳

みちこし:佐賀県太良町

姫御前古墳

ひめごぜん:佐賀県

米ノ隈古墳

こめのくま:佐賀県小城郡小城町米ノ隈

 

 

 

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松浦

谷口古墳

たにぐち:佐賀県

横田下古墳

よこたしも:佐賀県

島田塚古墳

しまだづか:佐賀県

夏崎古墳

なつさき:佐賀県

小島古墳

こじま:佐賀県

 

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壱岐・対馬

有明海沿岸・大村湾岸

 

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壱岐・対馬

 

掛木古墳

       

かけぎ:長崎県壱岐郡勝山町布気触字掛木325

直径15mの円墳です。埋葬施設は南に開口する現存長13.6mの複室構造の横穴式石室で玄室内には家形石棺が安置されています。玄室は長さ約3m、奥壁部での幅約2mで巨大な石材で構築され、奥壁近くには刳抜式家形石棺が安置されています。石棺の大きさは棺身で長さ1.8m・幅0.8m、棺蓋は2/3を欠損していますが幅0.95mと0.15mの厚みを持っています。築造年代は6世紀末期〜7世紀初期。

(日本古墳大辞典:東京堂出版)

笹塚古墳

       

ささづか:長崎県壱岐郡勝山町百合畑触字笹塚932

直径66m・高さ13mの円墳。埋葬施設は南西に開口する現存長14.8mの三室から成る複室構造の横穴式石室で、玄室は2.5m×1.9mの平面規模を有します。玄室に刳抜式家形石棺の棺身が存在しています。築造年代は6世紀末期〜7世紀初期。

(日本古墳大辞典:東京堂出版)

鬼の窟古墳

       

おにのいわや:長崎県壱岐郡芦辺町国分本村触

東西51m、南北53m、高さ約15mの円墳です。埋葬施設は南に開口する複室構造の横穴式石室で玄室と、三室からなる前室を有し、障壁が残っています。石室の現存長は17mですが、羨道部の全長は損壊して不明であるため正確な規模は不明です。石室は巨石の一枚岩で構築されており、前室は三室とも同じ高さで、玄室のみ一段高いドーム状の天井を有し、高さは3.5mあります。築造年代は6世紀末期〜7世紀初期。

(日本古墳大辞典:東京堂出版)

大塚山古墳

       

おおつかやま:長崎県壱岐郡芦辺町深江栄触清水504

通称深江田原と呼ばれる島内最大の平野にある原の辻遣跡を見下ろす標高74mの山頂に築造されている、直径14m,高さ2mの円墳。埋葬施設は南西に開口する竪穴系横口式石室で、全長3.96m、玄室は長さ2.27m・奥壁幅1.28m・高さ約1.4mの規模を持つ。石室は地山を掘りこんで構築され、側壁・奥壁ともに厚さ10cmほどの玄武岩の板石を小口積みし、側壁は緩やかに持ち送る構造をとる。また玄室と横口部の間に仕切石を設け、直交して板石を立てている。このことから屍床は二分割されていたと考えられる。また壁面全面にベンガラが塗布されていた可能性がある。出土遣物は須恵器(はそう)1・鉄器(蕨手刀子)1である。築造年代は5世紀後期であり、現時点では、壱岐で最古の古墳と位置づけられており横穴式石室の導入時期を考慮する上で重要な古墳といえる。

(日本古墳大辞典:東京堂出版)

双塚古墳

       

北墳

       

南墳

ふたづか:長崎県壱岐郡勝山町

二基の円墳とも双円墳とも言われていますが、南墳は直径62m・高さ5mで、埋葬施設は南西に開口する、現存長8.2mの横穴式石室。玄室は2.8m×2.2mの平面規模を持ちます。北墳も同程度の規模を持つ円墳で埋葬施設は西南西に開口する現存長8.3mの横穴式石室で、南墳とほぼ同程度の平面規模を持ちます。

道元古墳

       

どうげん:長崎県壱岐郡勝山町

百合畑古墳群

13号墳

 

       

ゆりはた:長崎県壱岐郡勝山町勝山町布気触

23基からなるの古墳群。

13号墳:直径15m・高さ5mの円墳。埋葬施設は南南西に開口する複室構造の横穴式石室。

14号墳:全長約16m、後円部径約10m・高さ約2 m、前方部幅約7m・高さ約12mの前方後円墳。埋葬施設は南西方向に向く横穴式石室。

15号墳:全長約25m、後円部径約13m・高さ約2.5m、前方部幅約7.5m・高さ約12mの前方後円墳。埋葬施設は後円部と前方部に各一基ずつ存在。後円部のものは南西に開口する横穴式石室。

16号墳:直径約10m、高さ1mの円墳。埋葬主体部は箱式石棺か?

17号墳:直径約10m、高さ1mの円墳。埋葬主体部は南西方向に開口する横穴式石室。築造年代は6世紀末期〜7世紀初期。

双六古墳

       

そうろく:長崎県壱岐郡勝本町立石東触字双六

全長91mの長崎県内で最大の前方後円墳。前方部の長さ55m・幅36m・高さ5m、後円部直径43m・高さ10.6m、くびれ部幅24mで、北東から南西へ傾斜する旧地形を利用して造営されている。前方部は多少いびつな形しており、版築による二段築造。後円部は急峻な勾配で、椀を伏せたような形状を呈し、前方部同様版築による。埋葬施設は、南西に開口する複室構造の両袖型横穴式石室で、玄室は長さ3.5m・幅2.58m・高さ4.28m。床面は攪乱を受けているが、玄門付近に僅かに残有している状況からみて、床面全面に凝灰岩の扁平な敷石の敷設が考えられる。奥壁と両側壁の腰石に巨石を用い、その上に横長の石を持ち送って井桁状に四段にわたって組み上げ一枚の天井石で覆う。朱塗痕があり、閉塞扉を嵌め込む凹部がある。出土品は須恵器(杯・高杯・甕・壺)・土師器(杯・高杯)・鉄製品・ガラス玉・二彩片・金糸等である。

前室は長さ6.28m,幅1.8m,高さ1.68m。腰石に巨石を用い、羨道と天井のレベルを合わせる。南側壁には、ゴンドラ型の船の線刻画があるが落書きが多く、この期の所産か検討を要する。盗掘を受けているが比較的多量の遣物が出土している。金銅製土頭大刀把頭・把元・八窓鐔,金銅製や鉄製の雲珠・杏葉・金銅製冠・須恵器・土師器・ガラス玉等である。

羨道は長さ1.28m・幅1.28m・高さ1.7mで、損壊は受けているが、板状石の閉塞石が残存する。出土品には金銅製鈴・鉄鏃・銀製嵌鐔・馬具・短刀等、墓道付近からは単鳳環頭大刀把頭がある。また石室入口付近から新羅土器(短頸壷)が出土している。築造年代は6世紀中期から7世紀初頭。

(続日本古墳大辞典:東京堂出版)

平山古墳

       

ひらやま:長崎県壱岐郡

鬼屋窪古墳

       

おにやくぼ:長崎県壱岐郡郷ノ浦町有安触字鬼屋窪

封土は完全に消失、損壊した石室が露出している。埋葬施設は南に開口する複室構造の横穴式石室は現存全長4.11mである。出土遣物は須恵器(杯1・長頸壺2)がある。西壁の腰石と東袖石に合わせて9隻の船が刻まれ、西壁の3隻のうちの一番上の船は、8本の権が描かれ船首を南に向けている。船首の下前方には鯨が描かれ、船首と1本の線で結ばれている。東袖石の船線刻画の中には帆柱らしきものも描かれている。築造年代は7世紀後期。

(続日本古墳大辞典:東京堂出版)

カジヤバ古墳

       

かじやば:長崎県壱岐郡

 

 

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有明海沿岸・大村湾岸

 

長戸鬼塚古墳

       

ながとおにづか:長崎県北高来郡小長井町小川原浦名8361

直径約17mの円墳です。埋葬施設は横穴式石室で、全長11.3m、玄室は長さ4.3m・幅2.5m・高さ3.2mの規模。玄室右側側壁腰石に連続三角文の線刻が描かれ、玄室左側側壁腰石に一艘の船と二頭の鯨、楕円状文が描かれています。築造年代は7世紀後期

 

大峰古墳

            

おおみね:長崎県北高来郡小長井町

長崎県小長井町と高来町の境界付近、肥前鹿島から諫早に通ずる国道207号線のすぐ脇に所在する古墳です。円墳とも前方後円墳とも言われますが、墳丘の半分が大きく削られていますので定かではありません。埋葬施設は玄室に石棚を持つ複室構造の横穴式石室です。この地方には珍しく縦長の平面プランの横穴式石室で、天井も平天井で、側壁の持ち送りも緩やかです。この付近では小長井町の長戸鬼塚古墳や、高来町の善神さん古墳、また先に紹介した佐賀県多良町の田古里古墳や道越古墳など、ユニークな古墳が存在しています。玄門の構造は田古里古墳と似た感じを受けましたが、まぐさ石が棚状になっていることが良く分かると思います。

 

善神さん古墳

       

ぜんしんさん:長崎県高来郡高来町

鬼の穴古墳

おにのあな:長崎県大村市小路口町492

 

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別府湾沿岸・臼杵

鬼の岩屋1号墳

おにのいわや1ごう:大分県別府市

鬼の岩屋2号墳

おにのいわやにごう:大分県別府市

千代丸古墳

ちよまる:大分県大分市

丑殿古墳

うしどの:大分県大分市

弘法穴古墳

こうぼうのあな:大分県大分市

鬼塚古墳

おにづか:大分県東国東郡国見町大字中42281

11基からなる西山古墳群の1基で、丘陵傾斜面に立地する東西径10m・南北径13mの楕円形墳。埋葬施設は南西に開口する両袖型横穴式石室で、全長8.5m、玄室は長さ3.8m・奧壁幅2.3m・高さ1.95m、羨道長約4.2mの規模を持つ。石室は大型の石材が用いられており、傾斜面立地するため、玄室の半分ほどが地中に埋まり、これに傾斜のある羨道部が付く。

玄室奧壁および左右側壁の一部に線刻画が描かれている。図柄ははっきりとしないが、奧壁には樹木・木の葉・舟・人物などが、右壁腰石には素朴な描写の鳥が二羽向かい合っている。また左壁腰石には、樹木のようなものの他多数の鳥がみえる。副葬品には刀・鉄・金環・ガラス玉・須恵器(杯・高杯・平瓶・提瓶)・土師器壷などが出土している。築造年代は6世紀末期

(古墳説明版)

 

 

 

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日田盆地

鬼塚古墳

おにづか:古墳大分県玖珠郡玖珠町大字小田

玖珠川の左岸、万年山山麓の緩斜面に立地する円墳。本来直径10m前後の円墳であったと思われるが、現状では封土はほとんどなく、墳頂部にお堂が建てられ外形状では古墳の面影が認められない。埋葬施設は彩色壁画を持つ複室構造の横穴式石室で、玄室は長さ約3m、幅2.2m、高さ3m。前室は長さ、幅とも1.6m、高さ2.1mで、玄室奥壁と左右側壁、玄門右前面に装飾が施されている。奥壁には赤色による三重の同心円文を中心とする円文群を配し、側壁にも円文を描く。玄門右側には緑色で縁取りした同心円文が描かれている。築造年代は6世紀後期。

(日本古墳大辞典:東京堂出版)

法恩寺古墳群

ほうおんじ:大分県日田市刃連町

山丘尾根上に立地する円墳群で、西から1・2〜7号墳と呼び、3・4号墳が調査されている。3号墳は直径20m・高さ4mの規模。埋葬施設は南西に開口する複室構造の両袖型横穴式石室で全長8m、後室は長さ2.4m・幅2.35m・高さ2.3mでやや胴張の平面形を示す。前室は長さ1.8m・幅3.55m・高さ約1.9mの規模で横長の平面形を示し、中央通路をはさんで左右に屍床を設け石障で仕切っている。石材は安山岩が使用され、後室では奥壁部に幅1.6mの大石を置き袖石にも大型の石材が使用されている。それ以外は厚めの平石を積み上げ持送りも著しく天井石は1枚である。

石室内部には赤色顔料を用いて壁画が描かれており、後室奥壁には円文が、奥壁に接する右側壁には円文・同心円文、前室奥壁左側では騎馬人物、右側には馬・人物が描かれ、冠石の面には同心円文と飛んでいる鳥が認められる。また玄門部左柱石の通路面には円文と馬らしきものが認められる。出土品として玉類・馬具(轡・雲珠)・須恵器片がある。

4号墳は直径13m高さ3.5mの規模。埋葬施設は南西に開口する両袖型玄門付横穴式石室で全長約5.3m、玄室長さ2.4m・幅2m・高さ2.55mで、羨道部は外開きになっていて、石室全体の平面プランは「只」字状を示す。玄室は奥壁下段に高さ1mほどの腰石を用いている以外は割石を積み上げ、持送りは著しい。玄室内床面には奥壁から1.2mの所で間仕切石が置かれて2分されている。副葬品として、坊製鏡1・玉類・鉄刀2・鉄鏃・刀子・馬具(轡・雲珠・辻金具等)・須恵器(高杯4・はそう1・提瓶4・杯蓋1・脚付壷2)がある。埋葬遺体は成人2・子供1である。5号墳は詳細不明である。築造時期として、4号墳が先行し6世紀代中期に、3号墳が6世紀代後期に位置づけられる。

(日本古墳大辞典:東京堂出版)

 

 

 

 

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鬼穴古墳

おにあな:宮崎県西都市大字三宅宇酒元ノ上

西都原台地のほぼ中央に位置する西都原古墳群内で唯一開口した横穴式石室である、西郡原206号墳。東西径36.4m・南北径33.6m・高さ7.3mの二段築成の円墳で茸石・埴輪は確認できなかった。墳丘の周囲には幅9.911mの内掘が、さらにその周囲に幅8.49.8m・高さ2.6mの中提がある。中堤の外には幅5m・深さ0.65mの外掘が確認された。埋葬施設は両袖型横穴式石室で、玄室は長さ4.8m・幅1.752.45m・高さ2.15m、羨道長さ7.5m・幅1.8m・高さ1.8mの規模で玄室床面には全面に河原石が敷きつめてあり、中央に排水溝が設置されている。残存する遺物の中に棺釘が出土していることから組合せ式の箱形木棺が推定される。外提の東市部に内外の堀をつなぐ暗葉排水施設が確認された。築造時期は6世紀末で西都原古墳群最後の首長墓である。

(続日本古墳大辞典:東京堂出版)

千畑古墳

ちはた:宮崎県西都市

茶臼原台地から突出した一丘陵利用した前方後円墳で、埋葬施設は両袖型横穴式石室。羨道は長さ3.8m・幅1.7m・高さ1.3m、玄室は長さ5.4m・幅2.9mの規模を持つ。側壁は巨石で積み上げ、天井は二枚の巨石で覆う。石室に使用されている石材は一ツ瀬川上流のもので、火成岩系の石材が主である。

(古墳説明版:西都市教育委員会)

 

 

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